INTERVIEW先輩インタビュー

Tさん

現場を動かすのは段取り力。公共工事の最前線で日々奮闘しています。

私は三協熱研の設備グループで、主に公共工事の現場代理人・主任技術者として働いています。現場では自分で作業するというよりも、協力業者さんや委託業者さんと一緒に、空調機の修理や設備の更新などを進めていきます。お客様と話しながら作業の段取りを決め、私は主に工事中の写真を撮ったり、進捗を管理したりしています。「整備前・整備中・整備後」と順を追って写真を撮影するのも大事な仕事のひとつです。

社内では、見積書や届け出、計画書や報告書の作成など、書類関係の業務も担当しています。現場とデスクワークのどちらも行うので忙しい時期もありますが、その分、全体を見渡しながら工事を進められるのがこの仕事の面白さですね。1日に複数現場を回ることもありますが、午前・午後で分けて対応するなど、無理のない範囲で動いています。現場によって内容も場所も違うので、毎日が新鮮です。

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大切なのは段取りとやる気。経験は後からついてきます。

この仕事で一番大事なのは、現場の段取りをどこまで準備できるかだと思います。工事では想定外のことが起こるのが当たり前。トラブルにどう対応できるかは、どれだけ準備してきたかで決まるんです。最初から完璧にできる必要はありません。現場を重ねていけば、自然と段取り力もついてきます。

また、どんな仕事でもそうですが、一番大切なのはやる気。気持ちさえあれば、経験はあとから必ずついてきます。入社してすぐは先輩と一緒に現場を回り、教えてもらいながら覚えていく流れです。だから未経験の方でも大丈夫です。見て、やって、少しずつできることを増やしていけばいいと思っています。

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苦労の先にある達成感。その喜びを一緒に味わえる仲間がほしい。

印象に残っている仕事は、以前担当した大規模施設の閉鎖工事です。期間も半年以上と長く、初めての経験ばかりで苦労しました。報告書の作成も大変で、当時は2~3日泊まり込みで完成図書を仕上げたほどです。それでも終わったときの達成感は今でも忘れられません。「大変だったけど、自分が成長できた」と実感できる現場でしたね。

会社としては、最近「暑熱手当」が支給されるようになったり、福利厚生の面も少しずつ整っています。もちろん現場優先になることもありますが、休みが取れないということはありません。予定をずらして別の日に休める柔軟さもあります。

設備グループは現在4名体制で、平均年齢は50代。そろそろ若い人が来てほしいなと思っています。(笑)経験よりも「やってみたい」という気持ちを大事にしてくれる職場なので、新しい風を吹かせてくれる方にぜひ来ていただきたいですね。

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